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物流IoT

 

シーネットの物流IoT:センサーを商品と共に運ぶ

商品が製造され消費者の手元に届くまでの間(サプライチェーン)には多くの企業が異なる役割を担当し、部品原材料の調達から製造、保管、輸送、販売などの各工程を商品が流通していきます。

業種を問わず様々な企業が、サプライチェーン上流から下流までの工程や物の流れを正確にモニターし、スピーディーで無駄の無い効率的な物の流れを実現しようとしています。

サプライチェーンは複数の拠点、国を跨ぐ物流ケースも多く、輸送中の物品の状況を正確に把握する事は長年の課題です。究極的には全行程においてカメラにより常時すべての商品をモニターすることにより把握可能となりますが運用面、コスト面からみても現実的ではありません。

弊社が提供する物流IoTは、工程を移動する商品の位置や状態(温度、湿度、加速度、傾斜、照度,etc.)をモニターし、尚且つその情報を定期的に通信する機器を商品と一緒に運ぶ方法です。通信機能を持つ電池で駆動する機器を利用し、どこでも、いつでも商品の状態を遠隔地から確認することができます。

ci.Pacific/カゴ車locaTor

ci.Pacific/カゴ車locaTorは、物流資産のIoTトラッキングシステムです。


物流向きの通信規格:LPWA

センサーを組み込んだ端末機器からのデータ通信についてはこれまでも各種の規格が利用されていました。広域な通信を可能とするLTEは通信費用が高く消費電力も大きなものです。反対に安価なBluetoothは通信距離に制限がある、といった具合で物流向きではありませんでした。近年着目されているLPWA(Low Power Wide Area)、は少電力で且つ遠くに電波を飛ばす事が出来る物流向けといってもいい通信技術です。具体的な規格としてSigfox, RoRa, LTE-M, Wi-Sunなどが挙げられます。LPWAはあらゆるモノがネットに繋がるIoTの比較的小さなデータを送る事を前提として作られており、従来の通信機器の課題であった長距離通信と電池寿命の向上の課題をクリアしています。通信データ量が小さい事は安価な通信料にも繋がりあらゆるモノを大量にネットに繋ぐ物流IOTを現実的なものにします。

これまでの商品管理は、バーコードやICタグを利用しており、簡単で精度の高い仕組みづくりを実現しています。ところが、これらのツールはバーコードやICタグを読み取る装置が拠点毎に必ず必要です。言い換えると読み取る装置がないと機能しないとも言えます。この点においてLPWAの遠距離通信が可能という特長を活用すれば、今までのような読取作業そのものを無くす事ができます。

 

LPWA:なぜ物流向きか

HACCAPなどに見る品質管理の規制強化やロジスティクス全体最適化のニーズの高まりから特定のポイントのみの管理だけではなく、サプライチェーン全体を通したシームレスな管理の必要性が増しています。各種センサーの読取作業の負担軽減や全国広範囲にわたる物流の一元管理を可能とするベースがLPWAといってもいいでしょう。

弊社が提供するカゴ車ロケーターはLPWAの1つ「sigfox」を使用しています。デバイスを取り付ければ年間数百円の通信料で全国の物流センターを毎日行き来する物流機器の位置情報や商品の温湿度状態のモニタリングを実現します。

さらに、煩雑な作業、複数の拠点を跨ぐ物流現場で使う場合、バッテリーの交換や充電は現実的ではありません。LPWAを利用することにより省電力で数年間電池寿命があるデバイスは、物流業務において商品の場所や状態を管理するための最善のツールといってもいいでしょう。

 

物流IoTに必要なモニター項目

複数のセンサーを組み合わせて利用する事により、より詳細な状態をモニターすることも可能です。輸送中の商品の状況を常にモニターすることにより、問題発生時にアラームを出すだけでなく、問題の発生原因を特定することも可能です。より早く問題点の詳細を把握することにより物流の効率化、品質向上に役立つことは間違いありません。

温度・湿度

生鮮品、食肉、薬品など温度管理が重要な商品は規定範囲外の温度になると、品質上の問題から商品としての価値をなくしてしまいます。このような商品は温度センサー付のデバイスを商品と一緒に運び、温度の変化を時系列にモニターすることが必要です。


加速度・傾斜

精密部品などは輸送途中の転倒、衝突などによる機器の損傷、精度の低下などが発生すると最終製品の歩留まりに悪影響を及ぼします。見た目だけでは判断できないこれらの事故を間違いなく捕捉することは製品の品質向上に貢献します。


照度

高額商品は輸送途中での盗難が心配です。一旦開封した場合、どの時点で開封したのかは照度センサーを利用する事により把握できます。海外との取引等介在する企業が多い場合、どこのポイントで事故が発生したのかを正確に把握できます。


GPS・WiFi

商品が今どこにあるかは取引企業の入出庫履歴を確認すれば把握できますが、今現在どこにあるか、どの経路を通ったのかということはGPSセンサーを利用し、把握することができます。屋内等GPSの測位ができない場所ではWiFiの位置検知も有効です。決められた場所以外の位置検知についてはLPWAのなかでも基地局を全国的に展開しているSigfoxが最適です。


 

物流IoTのポイント

IoTは農業の効率化、機器のメンテナンス時期の正確な把握、老人や幼児の見守り、メーター検針の自動化、など様々な分野での活用が期待されています。その中でも物流向けIoTはサプライチェーンを通しての品質向上、効率化という効果が期待されていますが、運用面においては業種特有な要件もあります。その要件に対応するためのポイントを紹介します。

堅牢性

    コンテナ・パレット・カゴ車といったものに取り付ける場合、積み込み時などの衝撃に耐える堅牢性が必要です。取り付け方法も多少のことでは外れない仕組みで設置することが大事です。

耐環境性

    屋外や冷蔵庫での使用にも耐えられる温度、湿度への対応も必要です。当然のことながら屋外での利用には防水・防塵性能も重要となってきます。

メンテナンスフリー

    コンテナ、パレット、カゴ車など保管容器に機器を取り付ける場合は一旦倉庫を出たものがいつどこに戻ってくるか管理不能です。このような場合、数年間は充電やバッテリー交換が不要なシステムでないと運用できません。できるだけ多くの状況をモニターしながら長期間メンテナンスフリーで利用する要求に対しての最適化を求めることが重要です。



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