製品情報
AI行動検知 Visual AI Action Alert
監視カメラ映像と画像AIを組み合わせることで、これまで監視することしかできなかった監視カメラで人間や自動車・バイクなどの車両の問題行動の検知・発報ができるようになりました。
人間や自動車、顔、ナンバープレートのオブジェクトタイプを同時に検出し、あらかじめ設定された条件によってAIが自動的に特定の行動検知を行います。 検出するとそれに応じたアラート発報やシステム連携などのイベントトリガーを発生させることも可能です。
これらの機能を活用することで、これまで人手がかかっていた巡回監視作業や、負担となっていた事後確認・エビデンス特定作業の効率化が可能となります。
特長
設置施設のカメラから画像をアップロードし、クラウド上でAIが画像検知を行うため既存のカメラやVMSでもサービスを利用することが可能、機器の買い替えは不要です。
クラウドAIが画像を解析し、万引きや集団窃盗、商品の持ち出しや禁止区域への侵入など、あらかじめ設定された行動に基づいて問題行動を検知して管理者に警告します。
従来の行動検知では単に【不審行動】としか識別できなかった事案を、緊急度と出来事の詳細まで分類して発報。より適切で迅速な対応が可能となります。
発報例:
【緊急】暴行を検知しました
【対応】万引きを検知しました
活用例
店舗での問題行動の対応迅速化に小売店舗における小型高額商品の万引きや集団窃盗、レジから遠い場所や死角での万引き、会計トラブルなどの問題行動をAIが識別・検知。一般的な監視カメラの行動検出率は約10%、精度は3%未満と言われていますが、AI行動検知では検出率30~100%、検出した行動のうち99%は正解と、桁違いの有用性を誇ります。 |
駐車場でのトラブル対応の徹底に私有地への営業時間外の侵入や長期にわたる不法駐車、ブラックリストととの照合による問題車両の入場監視など、従来処理の難しかった広いエリアでのトラブル発生にも速やかに対処できます。 |
不法な製品の持ち出しや禁止行為の摘発に物流業や製造業の倉庫からの不法な製品の持ち出しや、作業員のさぼり・喫煙・暴力などの禁止行為もAI解析で自動検知。人の目の行き届きにくい隠れスポットも、自動監視でたまり場化を防ぎます。 |
カメラ ソリューション一覧
- クラウド遠隔監視カメラ システム「ci.Superior/GAZOCL」
- EMS – 作業映像一発検索システム「ci.Superior/GAZOQS」
- 人数カウント システム「TrueView People Counter」
- AI行動検知「Visual AI Action Alert」
- ヒートマップ「TrueView Queue」
- 属性判定「TrueView Demographics」
- ディープラーニング 画像処理
- サーマルカメラ