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製品情報

データロガークラウド管理システム ci.Pacific/ログラク

温度・湿度を自動的に記録できるデータロガーは、温湿度管理が重要な食品や医薬品を取り扱う上で欠かせません。データロガーは様々な場所で利用されており、店舗や倉庫、病院をはじめ、医療機関や研究機関、美術館や博物館、住宅等にも導入されています。物流においても、輸配送時に温湿度の値が適正であったか、基準値を超えていないか、などの管理や品質保証のエビデンスとして利用されています。 データロガーには、温度・湿度の他にも、衝撃や傾き、照度などを計測できる機器もあります。医薬品、生鮮食品、精密機器、高額商品などの温度管理や、輸送管理に最適です。

シーネットIoTソリューションズのci.Pacific/ログラクは、複数のデータロガーのデータをクラウド上で一元管理できるシステムです。クラウドのための専用の設備や環境は不要で、コストをかけずにクラウド化ができます。温度・湿度など、データロガーで収集したデータがいつでもどこからでも確認可能となるため、データ確認の手間を省き、ログの管理をラクにします。

特長

いつでもどこでも

クラウドなのでいつでもどこからでもデータの確認ができます。各拠点でデータをアップロードするだけで本部でも確認できるようになるため、データの加工や提出の手間が省けます。

確実なデータ収集

データロガーを使用することで、温度計目視による誤読を回避します。異常があった際は、現場ではデータロガーのLEDランプ点灯で気づくことができ、ログラクでは履歴で詳細を確認できます。

カスタマイズ可能

温度・湿度・衝撃データに加えて位置情報や天気情報などもci.Pacific/ログラク上で表示させることができます。カスタマイズ可能で、欲しい情報を一元管理できる柔軟なデータロガークラウド管理システムです。

ci.Pacific/ログラクの利用方法

現在ご使用中もしくは新規購入したデータロガーの専用アプリから温度等のデータをCSV出力してci.Pacific/ログラクにアップロードします。ci.Pacific/ログラクでは、複数の端末のデータも、異なるメーカーのデータも一緒に管理ができるため、すべてのデータロガーのデータ一元管理が可能となります。
データロガーで収集した温度・湿度データと合わせて、位置情報や天気の情報を付加するカスタマイズも可能です。多角的にデータを集め、レポートや分析にもお役立てください。

ログラクの利用方法

標準機能

  ログラク最新取得データ

最新取得データ

データを一覧表示します。設定した閾値を超えた項目はオレンジ色で表示されます。

  データ詳細

データ詳細

個別のデータロガーの閾値、温度履歴(一覧・グラフ)を表示します。

  データ出力

データ出力

各データロガーの履歴データをPDF、CSVにて出力できます。PDFは一括出力も可能です。

  ログラクCSV取込み

CSV取込

専用アプリから出力したCSVファイルを取り込みます。

 

「温度+経過時間」をルール化して廃棄を減らす

通常データロガーの温度設定は高温と低温の2つで、その値を超えるとデバイス上でランプが点灯し、異常を知らせてくれます。食品や医薬品の場合、その設定値を少しでも超えてしまうと安全性が保障できないとされ、廃棄となることもあります。しかし実際は、設定値を超えた時間が一定時間以内であれば問題ない、というような場合もあり、無駄な廃棄が行われているケースも見られます。

そのような廃棄を減らすためには、その時点の温度だけでなく、逸脱していた時間を見ることも重要です。
ci.Pacific/ログラクには、温度の設定値が4つあり(常温2つ低温2つ)、それぞれに経過時間が設定できます。時間は連続もしくは積算で設定可能です。設定した値になるとアラート表示がされるため、直感的に確認ができます。
デバイス側を“気づき”の温度に設定し、ランプが点灯した際には、ci.Pacific/ログラク上で「温度+経過時間」を確認して正常な範囲かどうかの判断ができるようになります。
ci.Pacific/ログラクを利用して「温度+経過時間」をルール化することで、廃棄を減らすご提案をいたします。
ログラク温度+経過時間

温度+経過時間の設定

HACCPへの対応

HACCP

2020年6月から食品等を扱う事業者に対してHACCPに沿った衛生管理の義務化が始まりました。HACCPとはHazard Analysis and Critical Control Pointの頭文字で、危害分析重要管理点と訳されています。食中毒や異物混入などで健康被害を引き起こす可能性のある危害要因を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至るすべての工程において継続的な監視、記録、管理を行うことで製品の安全性を確保しようとする手法です。
HACCPにおいて温度・湿度の管理も重要です。データロガーで間違いのない確実なデータ収集を行い、ci.Pacific/ログラクでHACCP向けのレポート出力が可能です。

ci.Pacific/ログラク標準対応モデル

  • ■ 温度・湿度データロガー WATCH LOGGER『KT-255F』

  • 測定対象
    温度 ・ 湿度

  • 測定範囲
    温度 / -40℃ ~ 80℃ ・ 湿度 / 0% ~ 99%RH

  • 記録間隔
    1~255分間隔 ・ 1~60秒間隔

  • 記録容量
    温度 / 16,000件 ・ 湿度 / 16,000件

  • 電源
    コイン形リチウム電池(CR2477) 1個

  • 電池寿命
    約3年(ご利用条件により電池寿命は異なります)

  • インターフェイス
    NFC通信(RC-S380/S)

  • 本体寸法
    H34mm x W90mm x D15mm

  • スペック詳細は WATCHLOGGER公式サイト をご確認ください

NFC通信 温度・湿度データロガー『KT-255F』
WATCH LOGGER 『KT-255F』
スタンダードな温湿度モデル。
温湿度を知りたい・測りたい・調べたい・管理したいときの必需品。

 
 
  • ■ 温度・湿度・衝撃データロガー WATCH LOGGER『KT-295F/GX』

  • 測定対象
    温度 ・ 湿度 ・ 衝撃

  • 測定範囲
    温度 / -40℃ ~ 80℃ ・ 湿度 / 0% ~ 99%RH ・ 衝撃 / 3G ~ 125G

  • 記録間隔
    温度 ・ 湿度 / 1~255分間隔 ・ 1~60秒間隔 ・ 衝撃 / リアルタイム方式

  • 記録容量
    温度 / 16,000件 ・ 湿度 / 16,000件 ・ 衝撃 / 16,000件(x,y,z 各軸)

  • 電源
    コイン形リチウム電池(CR2477) 1個

  • 電池寿命
    約6カ月(ご利用条件により電池寿命は異なります)

  • インターフェイス
    NFC通信(RC-S380/S)

  • 本体寸法
    H34mm x W90mm x D15mm

  • スペック詳細は WATCHLOGGER公式サイト をご確認ください

温度・湿度・衝撃データロガー WATCH LOGGER『KT-295F/GX』
WATCH LOGGER 『KT-295F/GX』
「どれだけの衝撃」が「いつ」(何時何分)起きたのか分かる温湿度・衝撃データロガー。
温度・湿度・衝撃の全項目を記録できるオールマイティーなモデル。

 
 
  • ■ 使い捨てデータロガー 『Blulog』

  • 測定対象
    温度

  • 測定範囲
    -40℃ ~ 60℃

  • 記録間隔
    10秒~2時間

  • 記録容量
    5,000件

  • 寿命
    1年(電池交換不可)

  • インターフェイス
    NFC通信

  • 本体寸法
    H50mm x W80mm x D2.5mm

  • スペック詳細はお問合せください

使い捨てデータロガー 『Blulog』
使い捨てデータロガー 『Blulog』
小型で安価な使い捨てモデル。
NFC通信で手軽に温度データを取得。

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